着衣フェチ系DVDレビュー

発売・販売：日本メディアサプライ株式会社
68min、3,990円

「絶対領域。」

「ニーソフェチ」

「新境地へ・・・」

さらにパッケージの裏には小さい字でうんちくが長く書かれていました。
載せようかどうか迷いましたが、一応載せておきます。長いので読み飛ばす方は読み飛ばしてください。

「ニーソックス。先ずはニーソックスの上端とミニスカートの間に垣間見ることが出来る誰も踏み入ってはならない絶対的な領域に萌えるのが、この壮大なロマネスクへの第一歩である。
そこは聖なる桃源郷。すなわち「絶対領域」である。ニーソックスという極めて少数派の着衣。これには非日常的な希少価値も含め、女性の脚を極限に引き立てる要素が潜在している。
一般には「ニーソックス（若しくは「オーバーニー」）」と「ミニスカート」そしてその間に垣間見る「フトモモ」即ち「絶対領域」によりこの世界が成立する。
さらに上級者や拡張的な要素としてミニスカートの代わりにパンティなどでも成立する場合があるが、トータル的なイメージとしては「清楚」「キュート」「萌え」など基本的に正当派である必要がある。
この、絶対的なアイテムである「ニーソックス」。これ以上に重要な要素として「絶対領域」と言われる空間がある。この「絶対領域」イコール股間に限りなく近いふとももを凝縮したエリアはニーソクスなしでは全く成立せず、さらに物理的な個体として単体では存在し得ない空間なのである。
正にニーソックスあるが故誘発される未知のパワーのようなものである。
ニーソックスを一旦女性の脚に装着されるやいなやその存在感は他の着衣には全く見られない神秘の世界が突然勃発し、誰もが踏み入ることの出来ない、いや踏み入ろうとする感情さえ吸い込んでしまうブラックホールの様な世界が広がってゆく、そこには膨大な未知の光のパワーが誘発され、無限に広がる宇宙さえ垣間見ることが可能なのである。
肉眼で確認は出来るがそれを汚（けが）すことは許されない。聖なる桃源郷。その「絶対領域」を引き出すアイテム「ニーソックス」。」

絶対領域とは上手くネーミングしたものです。
パッケージにはミニスカートにニーソックスという衣装が少なく、ミニスカート＋ニーソックス→絶対領域と思っているわたくしにとっては少々不安な要素ではありましたが、試しに見てみることにしました。

さて、その中身は・・・

登場するモデルさんは3人。
スレンダー系2人とぽっちゃりかわいい系1人（パフィーの由美ちゃん似）です。
「ブーツフェティシズム」に出演していたのと同じモデルさんです。

●白下着＋ラメ入り紫ニーソックス
●赤セーター、白下着＋黒ニーソックス（ソファに横たわりながら柔軟体操）
●紫競泳水着＋白ニーソックス→はきかえて→黒地タータンチェック柄→はきかえて→黒ニーソックス（はきかえシーンは挑発的です。）
●白下着＋黒ニーソックス
●女子高制服（半袖白シャツ、黒ミニスカート）＋緑ニーソックス（てすりに足をかけて柔軟、階段を上り下り）
●ピンクTシャツ白下着＋蛍光青ニーソックス（半球体のようなソファに腰かけてポーズ、立ち上がったお尻ふりふり）
●女子高制服（紺セーター、赤ミニスカート）＋黒ニーソックス→はきかえて→ベージュタータンチェック柄ニーソックス→はきかえて→白ニーソックス
●紺ブルマ体操服＋白ニーソックス→はきかえて→黒ニーソックス（跳び箱の上で開脚柔軟体操）
●眼鏡つきメイド服＋白ニーソックス→はきかえて→黒ニーソックス（机の上で寝転がってポーズ、部屋を掃除）
●紺ブルマ体操服＋白黒のしましまニーソックス

メイド喫茶が流行している今、ニーソックスもじょじょにその魅力が広まりつつあるのではないでしょうか。
単なるミニスカートだけでなく、ニーソックスが加わった瞬間にドキっとしてしまうのは不思議です。

ミニスカートとニーソックスのコラボよりは、ニーソックス中心の映像です。
軽快なBGMにニーソックスを身につけた女性がポーズをとっています。
ソファで横たわる。座り込む。後ろ向きでお尻を突き出す。大股開きながらニーソックスをはきかえる。足をもじもじさせる。
カメラは全身をとったり、アップをとったりで、中には際どい接写も少しだけありました。

パッケージの写真に下着＋ニーソックスが多かったので心配だったのですが、ずばり中身もその通りでした。
ミニスカートとニーソックスのコラボを期待していたわたくしにとってはマイナス要素でした。
女子高生服とメイド服の3シーンのみで残念に感じました。

センスが問われるかもしれませんが、自然なコーディネートをした私服系の衣装があれば良かったかなぁと思いました。

感想をひとことでいいますと
「ミニスカートとニーソックスのコラボはいまいち魅力が出せていません。つま先、ニーソックスに魅力を感じる方には良いと思います。」
といったところでしょうか。

ニーソックスフェティシズム　★★