着衣フェチ系DVDレビュー

制作・発売元：株式会社KAZOO
販売：株式会社イーネット・フロンティア
54min、3,990円

撮影：深山裕一
構成・脚本：葛西一裕
演出：TEAM KAZOO

「綺麗な顔立ちに白い肌
脚線美と調和するSEXY-BODYが全てを語る
もう言葉なんていらない、必要ない・・・」

島田真菜美さんの作品の中であった作品紹介集にとても魅力的なシーンがあったので買ってみました。

さて、その中身は・・・

・青ワンピースで挑発的なダンスのような動き。スカートをたくしあげTバックのお尻を見せる。挑発的な視線を投げかけながらシルバーの水着を見せる。

・白のTシャツ姿。プールサイドで大胆に果物にかじりつく。果汁が口元に飛ぶ。

・白Yシャツで池に入り、手で水をすくって体にかける。濡れて透けるYシャツ。下は黒の水着。

・白のホットパンツに紫タンクトップ。ベッドから起き、シャワーを浴びる。虹模様のバスタオルをはおって歯磨き。

・布を体に巻いた衣装（民族衣装っぽい）部屋でくつろいでテレビを見ている。昼寝をしているとストーカーが入ってきて衣装をめくる。

・胸元の開いたブルーのシャツに黒のタイトミニスカート。ポリスコスプレ。体にピッタリ張り付いていてセクシーです。街を闊歩。時々ポーズ。手錠を鉄の棒につなぎ、綱引きみたいに引っ張る。

・シルバーのTバックビキニ水着。プールサイドで寝そべってポーズ。壁際で立ちポーズ。上から花びらが降ってくる演出。

・星条旗模様のTバックビキニ。岩場の多い海岸で赤い布を持って動きながらポーズ。綺麗なお尻が見られます。パケ写に写っているシーンです。

・黒下着。ベンチの上でM字開脚、四つんばいでポーズ。

・黒ビキニ水着で海岸を歩く。スタッフロール。

一通り見て、惜しい！　と感じました。このひとことに尽きます。
作品紹介の映像で魅力的に写っていた青のワンピースシーンとポリスコスプレシーンの2つのみが良く、他のシーンは今ひとつ挑発的ではありませんでした。
それがとても残念です。

エキゾチックな顔立ちと色っぽい表情、そして抜群のスタイルが生かされきっていないように思いました。
Tバックでのお尻ショットや、M字開脚などはありますが、あまり意味が感じられなかった短いインタビューシーン。

民族衣装風の衣装では普段の生活の様子のみ。

演出に凝り過ぎてしまったのでしょうか・・・？

メイキング映像を見ると彼女の明るい一面が見られます。撮影修了後に涙ぐむシーンも。
あの短いインタビューシーンは演出の一環だったのかもと思ってしまいました。

メイキングで、彼女が「コスプレにはまりそう」といっていたようにポリスウーマンの格好は素晴らしく似合っています。
歩くたびに黒のタイトミニスカートの中で動くお尻がエロティックでしたし、手錠を引っ張る手つきもいやらしく感じました。

もし2作目を出す場合は、こういったコスプレ中心の衣装が良いのではないでしょうか。

感想をひとことでいいますと
「非常に惜しい作品。魅力あるシーンがもっと作れたように思います。見所は挑発的な青のワンピースとポリスコスプレのみ。」
といったところでしょうか。

ICE BREAKER 亜沙妃　★★